一正蒲鉾の野崎正博社長は2月27日、7~12月中間決算説明会で大幅な利益回復の要因に触れて、主力のカニかま「サラダスティック」の販売が前年同期比2桁増となったと述べた。専用工場の本社第二工場が昨年4月に稼働し、省人化などで生産効率が向上。昨春の値上げ…続きを読む
ケイエス冷凍食品の23年12月期業績は、2期連続で増収増益となった。2度の価格改定効果や業務用市場の回復、主力品の堅調に加え新商品の配荷増などが寄与した。今年1月には12年ぶりにプロパーの古賀正美新社長体制となり、社員とのコミュニケーションをより強固…続きを読む
国分グループ本社の23年12月期連結業績は売上高、経常利益ともに過去最高、3期連続の増収増益で着地した。初の売上高2兆円、経常利益率1%超えを果たした。コロナ後のフードサービス事業、業務用酒類の回復が増収に貢献。商品価格改定による粗利増に収益管理徹底…続きを読む
国分グループ本社が29日に発表した23年12月期連結業績は、売上高2兆0684億1700万円(前年比7.0%増)、経常利益242億0300万円(同33.6%増)となった。3期連続の増収増益を達成し、初の売上高2兆円を超えた。経常利益率1%(1.17%…続きを読む
●値上げ効果や海外事業寄与 上場大手食品メーカー30社の24年3月期決算は、28社が営業増益で着地する見通しだ。足元の業績はコロナ収束に伴う人流回復や価格改定効果、海外事業の為替差益などが寄与し、総じて好調に推移。第4四半期も引き続き値上げ効果が見込め…続きを読む
オーシャンシステムは14日、今期第3四半期連結決算を発表した。売上高647億0400万円(前年比10.0%増)、営業利益17億4800万円(同62.5%増)、経常利益18億1700万円(同59.2%増)、純利益はヨシケイ両毛の子会社化に伴う特別利益も…続きを読む
日本たばこ産業(JT)の23年12月期連結決算のうち、テーブルマークを中核とする加工食品事業は売上収益1539億円(前年比1.1%減)、調整後営業利益68億円(同95.2%増)となった。 売上げ増については、ベーカリー事業の譲渡に伴う売上収益減があ…続きを読む
キリンホールディングスの23年12月期連結決算は増収に加え全段階での増益で着地した。事業利益は協和キリンとコーク・ノースイーストがけん引し、期初の計画を大幅に上回り過去最高値を記録した。 原材料をはじめとするコスト高騰は価格改定とコスト削減策の取り…続きを読む
サントリー食品インターナショナルの23年12月期連結決算は、日本・海外での価格改定などが寄与し全セグメントで増収を達成した。営業利益は原材料高や為替の変動によるコスト増の影響を受けたが、売上げの伸びとコストマネジメントの徹底により吸収し増益につなげた…続きを読む
サントリーホールディングスの23年12月期連結決算は売上収益が前年比10.6%増、営業利益が同14.7%増、当期利益が同26.8%増と増収増益で着地。売上収益と営業利益は過去最高を達成した。飲料・食品セグメントは、日本で水・コーヒー・無糖茶カテゴリー…続きを読む