近年、売上げの伸び率が高い冷凍フードに注力しているペットライブラリーは4月、自社ブランド「Partner Foods」から主食となる冷凍フード「Meal Menu Kitchen」(全4フレーバ-)を発売した。 保存料、着色料などを使用せず、グレイ…続きを読む
12月から国内最大級のドライフード工場の建設を開始するスマックの今期(24年3月期)ここまでの業績は、価格競争力がある商品を多く取り揃えていることが追い風となり、各社値上げをする中でも好調に推移している。 その中でもネコ用フードの「キャットスマック…続きを読む
いなばペットフードの前期(23年3月期)売上げは、値上げ効果もあり前年比2桁増で着地した。数量ベースではそこまでの伸びはなかったが、全体的に大容量タイプが好調。ネコ用おやつ「CIAO(チャオ) ちゅ~る」も4本タイプ以上に20本タイプが売れている。ア…続きを読む
ペットラインの今上期(23年4~9月)売上げは、前年比2桁増と堅調に推移している。 ネコ用フード「メディファス」、イヌ用フード「メディコート」が売上げをけん引したほか、この2ブランドの上位グレード「アドバンス」もそれぞれ伸長した。 20年に日本農…続きを読む
業界最大手ジャペルの水野昭人社長は「市場の底上げのために、業界全体で付加価値の高い商品開発を進める必要がある」と訴える。今回、水野社長に盛況だった今春開催の展示会での感触も含め、話を聞いた。(宇佐見勇一) ●業界全体で商品開発を --現在の市況は…続きを読む
バローグループでホームセンター事業を展開するホームセンターバローは、静岡県を含む東海エリアで42店舗を運営し、うち34店舗でペット売場を展開、その中でも10店舗について自社で生体販売をしている。ペット用品のバイヤーを務める成瀬隆幸氏に近年の市場の変化…続きを読む
ヤマナカのペット関連商品の売上げは日用品の19.2%(前年比約15%増)を占め、好調が続く。卸との協業が奏功していることはもちろん、同社が食料品と同様の強いこだわりを持っていることがその背景にある。今回、光嶋雅樹チーフバイヤーに話を聞いた。(宇佐見勇…続きを読む
三井食品は食系総合卸の中でペットフードの売上げナンバーワンを誇る。食系卸として「ペットの食事」を真剣に考え、今や家族同然となったペットとの一家団らんを見据えた提案で差別化を図っている。昨今は冷凍ペットフードの拡充のほか、その品質向上に余念がない。今回…続きを読む
●こだわりフードで課題の打開へ 昨今の値上げ効果で主要ペットフードメーカーの売上げが前年比2桁増で推移している。 その半面、おやつなど嗜好性の高い商品を中心に買い控えが起きており数量ベースでは低迷している。また空前のペットブーム(特にネコブーム)…続きを読む
◇各社の秋冬主力商品 東海・北陸7県を管轄する井村屋東海支店の今期上期(23年4~9月)冷菓カテゴリーの売上げは、前年比12%増と好調に推移している。内訳はマルチパックが同11%増、ノベルティアイスが同16%増。物量ベースでも前年を上回っている。 …続きを読む