◇各社の秋冬主力商品 フタバ食品は、秋冬に向けた商品としてブリュレクッキーサンドとミルクセーキアイスバーを新発売したほか、レギュラー商品8品をリニューアル。中でもモナカアイスの「ダンディー」シリーズでは北海道産生クリームを使うなど、濃厚感を強めた。…続きを読む
◇各社の秋冬主力商品 森永乳業東海支社の今期(24年3月期)上期は、前期3月に実施した価格改定の影響を受けて6月までは苦戦したが、7月以降、昨年を上回る暑さを追い風に売上げは前年比微増で着地した。下期は暖冬が予想され、需要が底堅く、前年並みでの着地…続きを読む
◇各社の秋冬主力商品 ロッテ中部担当の23年4~9月市販用売上げは前年同期比9%増で推移した。夏場に強い、微細氷が入った「クーリッシュ」が好調で、全国での売上げが2桁以上伸長したことで、中部地区での売上げをけん引した。ドリンクのような容器のイメージ…続きを読む
●「栄でアイス」が締め需要を狙う テークアウトのアイスパフェ専門店が全国に拡大しており、名古屋でも出店が相次いでいる。もともとは札幌のすすきの発祥で、外食を楽しんだ後や酒を飲んだ後の締めとして食べる「夜パフェ」がブームになりつつある。 「25時ま…続きを読む
●豆乳アイス需要じわり増加 アイスクリームは、より濃厚で“背徳感”あふれるタイプが注目を集めている。外食産業では、飲みや食事の締めとして食べる「夜パフェ」がブームで、名古屋にも専門店の出店が増えている。 一方、健康意識がますます高まる中、体に優し…続きを読む
◇日本アクセス 東日本営業部門 中部商品・営業推進部 手塚幸紀部長 ●冷感強い氷菓系、大きく伸長 下期は前年実績確保の見込み 日本アクセスの中部エリアの今期(24年3月期)上期、アイスクリーム商品群の業績は前年比約10%増で着地した。昨年を上回る…続きを読む
●高汎用性でさらなる需要を ヤマキ名古屋支店の今期(24年3月期)ここまでの白だし商品群の業績は、前期1月の価格改定の影響を受けて、春季は苦戦したものの、酷暑だった今夏以降、前年を超えて推移している。背景に、量販店の乾麺売場での白だしの魅力や高い汎…続きを読む
●伸長著しい輸出拡大目指す 醸造の街で知られている愛知県碧南市の日東醸造の今期(23年12月期)ここまでの売上げは、好調だった前年並みに推移している。ただ、原材料費の高騰に伴い、現在は苦戦を強いられている。そこで付加価値の向上を図るのと同時に、白醤…続きを読む
白醤油は主に三河地方で長年、育まれてきた醸造調味料の一つだ。琥珀(こはく)色とほんのりとした甘み、そして芳醇(ほうじゅん)な香りが特徴で、三河地方以外の割烹料亭などでも採用されており、近年では全国的な人気を博す。さらに白醤油の淡い味わいから、和食以外…続きを読む
●高まる節約志向、見極め必要 ヤマシン醸造の今期(23年12月期)ここまでの業績は、新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いが大幅に緩和された影響もあり、主に業務用と輸出がけん引する形で売上げは約5%増で推移している。 収益は原材料費やエネルギー…続きを読む