5月に新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いが5類に引き下げられ、世間は経済活動の再生、活性化に本腰を入れている。同時に消費者が新しい生活様式に対応する製品やサービスを求める動きが顕著になってきた。昨今、各自が社会的課題の解決を考えたり、そのような…続きを読む
キユーピーの業務用冷凍食品・チルド品などを手掛けるフードサービス(FS)部門は下期、急回復する外食業態に向けた提案に最注力する。特に今秋冬は豆料理のプラントベースフード商品を発売しホテルビュッフェ向けに提案していく。 今期22年12月~23年8月の…続きを読む
ケイエス冷凍食品の1~9月業績は、数量・金額ともに前年を上回って推移している。家庭用では主力の「国産鶏 鶏つくね串」が好調。業務用も人流が回復し伸長した。 売上げの約半分を占める家庭用は、価格改定の影響を想定ほど受けず「鶏つくね串」などが増収に貢献…続きを読む
冷凍野菜・果実メーカー、ライフフーズの9月期中間業績は、売上高がほぼ前年並みとなった。当初、通期予算を前年比減と見込んでいたことからすると、上期は順調に折り返すことができ、特に外食向けが売上げをけん引した。利益面は、昨年に比べると回復傾向で推移してい…続きを読む
日清食品冷凍の今上期冷凍麺売上げは、前年を大きく超えたものの、市場(13%増)の水準には届かなかった。生活者の節約志向が続く中、価格改定などの影響が響いた。カテゴリーで見ると、ラーメンの汁なし麺と和風麺は市場を上回って推移した。 今上期の冷凍麺市場…続きを読む
日東ベストの24年3月期第2四半期冷凍食品部門売上高は、外食分野の増加や価格改定効果で、前年比5%増の207億7000万円だった。数量ベースでも前年並みを維持しており、増益となった。 カテゴリー別売上げの前年比は、ひき肉加工品7%増、畜肉フライ3%…続きを読む
ヤヨイサンフーズの9月期中間業績は、売上高が前年比5.2%増となった。コロナ禍のさまざまな制約から解放されて人流が増加。展示会の開催も正常化するなど商談機会が増えて、営業活動を積極的に展開できたことが売上げにつながった。利益面では、価格改定効果に加え…続きを読む
●冷凍農産素材は調理品をお供に フェリカネットワークスの「IDレシートデータ」を基に、日本食糧新聞が加工した冷凍食品との同時併買率(対象期間22年10月~23年9月)を見ると、冷食の購入場所として最も利用されるスーパーにおいては、牛乳、ヨーグルト、…続きを読む
◇テーブルマーク・吉澤明治執行役員営業副本部長 ●「まるぐ」シリーズに注力 第3四半期累計(1~9月)のテーブルマーク単体の冷食事業は、売上高が前年比2桁増となった。価格改定効果に加えて、主力の冷凍うどんの伸長が全体をけん引。併せて、人流増加に伴…続きを読む
◇金谷信一郎加工食品ユニット市販用冷凍食品部部長、谷内勉食材流通ユニット業務用流通事業部部長 ●家庭用=「焼そば」を徹底訴求 業務用=業態別の提案力磨く 〈金谷信一郎氏〉マルハニチロ連結の上期加工食品ユニットでは、売上高が前年比5.7%減の481…続きを読む