▽小型SMはなぜ弱いか?3つの理由 チェーンストアはSMに限らず、どんな業態にも「適正規模」というものがある。適正規模とは、「最も良い売場面積の大きさ」である。売場面積は、小さすぎれば競争力が弱まり、効率が低下する。逆に大きすぎれば過大投資でリスクとム…続きを読む
百貨店の食料品売場では今、昔からあったベーシックな“なつかしい味”が見直され、レトロブームが起きている。日常的な惣菜や菓子、製法などにこだわりのある加工品、老舗の高級品などのうち日本独特の“和文化”の香りが感じられるものが注目を浴びてきた。内容は充実し…続きを読む
▽全国最激戦地「札幌」で小型店整理進む 日本で最もチェーンストア大型店の競争が激しいといわれる北海道、中でも札幌市で、このところSM小型店の閉鎖、スクラップ&ビルド、移転が相次いでいる。 北海道は、本州の各都市のような何百年もの小売業の歴史を持たない。…続きを読む
《「車の両輪」を実践》 (1)財団の概要 〈名称〉財団法人森永酪農振興協会 〈所在地〉東京都港区芝五‐三三‐七 〈設立〉昭和43年3月2日 〈基本財産〉一億円 〈役員〉▽理事長‐門前貢▽常務理事‐坂田喬▽理事‐平田敬一郎(今年5月23日死去)、岡田覚夫…続きを読む
《効率改善の上手さ》 チェーンストアには、業態のいかんに関わらず、三つの主要なコスト分野というものがある。三つとは、第一に店舗開発コストであり、第二に商品コスト(仕入れの原価)であり、第三に人件費コストだ。 以上の三つのコスト分野を、いかにバランスを崩…続きを読む
ヨークベニマルは昨年11月、宮城県内に同社五九店目の店、「小牛田(こごた)店」を開店した。小牛田店は宮城県では一〇店目に当たるが、今年7月には大和吉岡店を、さらに九三年秋には涌谷店を開設する予定だから、宮城県内の地盤を着々と進めていくことになる。 小牛…続きを読む
コロンブスのアメリカ大陸発見とバスコ・ダ・ガマによるアフリカ南端希望峰経由の東洋新航路発見は経済史上、「地理上の発見の時代」と賞賛されている。この発見は、西欧諸国の商業活動と経済生活に革命をもたらした。「東方の物産」は北イタリア商業都市商人の手からポル…続きを読む
▽食料品のワンストップ・ショッピングができる店 かつて村には、これといった総合食料品店はなく、村民は買物に不自由していた。当店経営者は、九州へ行かなくても楽しみながら買物ができる店をつくることを念願としていた。 昭和63年5月、店舗を新築し、離島であり…続きを読む
“紅一点”で知られる岩田醸造㈱(札幌市中央区北三条東四丁目、011・231・5221、岩田雅明社長)は今年6月で創業一〇〇年を迎え、その伝統に培われた味噌造りは、北海道はもとより、その深い味わいは全国ブランドとして愛されている。 また、製品も衛生管理の…続きを読む
⑤アルミ缶のリサイクル状況 アルミ缶の回収・リサイクルを実施している企業は二七社。開始期間は六社が九〇年後半から、一九社が九一年から開始しており、実施店舗数は三三四店舗となっている。 顧客からの持ち込み単位は(回答企業二七社)、「一個~」とするものが二…続きを読む