地球上の誰かを守る、大切な1杯 持続可能なコーヒーの取り組み イオンリテール南関東カンパニー

2021.03.01 308号 06面
「イオンドリップ」の深煎りホットと深煎りアイス

「イオンドリップ」の深煎りホットと深煎りアイス

レインフォレスト・アライアンス認証の「コスタリカアキアレス」と「グアテマラ」

レインフォレスト・アライアンス認証の「コスタリカアキアレス」と「グアテマラ」

フェアトレード認証の「コロンビアブレンド」「グアテマラブレンド」

フェアトレード認証の「コロンビアブレンド」「グアテマラブレンド」

イオン横浜新吉田店の北澤和人店長(左)と村田和也食品課長

イオン横浜新吉田店の北澤和人店長(左)と村田和也食品課長

 最近、「サステナブル=持続可能な」という言葉をよく聞きます。これは地球環境を保護し、さまざまな分野ですべての人が平和で豊かに生活できることを目指す、世界規模での取り組みです。ごみの分別だけでなく、私たちにもできることが何かあるはず!そこで今回は、イオンが全国で力を入れている持続可能なコーヒーの取り組みについて教えていただこうと、イオン横浜新吉田店に伺いました。

 ◇持続可能なコーヒーとは

 イオンでは持続可能なコーヒーを、下記のいずれか、もしくは両方を満たしていることを条件としています。

 ・イオンが認定する第三者認証(国際フェアトレード認証、レインフォレスト・アライアンス認証など)を取得した原料を使用していること。

 ・生産者や労働者が抱える社会課題の解決に向けたプロジェクトを、イオンが直接、支援し生産地の持続的な発展に寄与していること。

 ●イオン横浜新吉田店で見つけた持続可能なコーヒー

 正面玄関にある「イオンドリップ」の深煎りホットと深煎りアイスは、コーヒーの生産量世界2位のベトナム・ソンラ省の少数民族タイ族の人々が生産したもの。4C認証(※)に必要なコーヒー栽培技術や農業技術の指導でできたコーヒーです。笑顔のマークが目印。

 ※コーヒーの持続可能な栽培と加工のための最大の認証システムの1つ

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 カフェランテには、レインフォレスト・アライアンス認証の「コスタリカアキアレス」と「グアテマラ」の2つの持続可能なコーヒーがありました。これは、気候変動を抑えて森林を守り、そこで働く人々の人権及び生活水準の保護が認められたもの。その生息個体数が森の健全な環境を表す指標になるカエルがマークです。

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 コーヒー商品の売り場にあるのが、フェアトレード認証の「コロンビアブレンド」「グアテマラブレンド」のレギュラーコーヒーとドリップコーヒー。フェアトレードとは「公平・公正な貿易」のこと。開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することで、立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指しています。

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 イオン横浜新吉田店の北澤和人店長と村田和也食品課長。「持続可能なコーヒーは、味もおいしいです。コーヒーの背景を知っていただき、より幸せなコーヒータイムをお過ごしください」

 ●イオンのサステナブル・コーヒー・プロジェクト

 「持続可能なコーヒー生産の定着」「生産地のコミュニティ支援」「農業技術に関する支援」「変動の激しいコーヒー相場への対応」をテーマに、現地の生産者の事情を考慮して実施します。

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