百寿の道も一食から(12)コーヒー 健康=鮮度 冷凍管理で鮮度維持

2021.04.01 309号 06面
きくのIFCコーヒー Frozen Aroma Coffee

きくのIFCコーヒー Frozen Aroma Coffee

 コーヒーは、アカネ科熱帯性常緑樹・コーヒーノキの種子を乾燥させ、焙煎し粉砕して湯で抽出した飲み物。古くは薬として用いられたコーヒーには、カフェインや、抗酸化作用の強いポリフェノールのクロロゲン酸などのさまざまな成分が含まれている。

 こうしたコーヒーの長所や味を活かすため重要なのが「鮮度」だ。コーヒー豆は、焙煎により風味と香りが生まれる。しかし焙煎後、時間が経つにつれ香りは散逸し、コーヒー中の脂肪分が酸化して、品質が劣化する。 そこで鮮度を重視してつくられたのが「きくのIFCコーヒー FrozenAroma Coffee」。焙煎後に高温のコーヒー豆を液体窒素で冷凍し、温度を急速に下げることで高機能ガス(アロマ)や香り成分を閉じ込める。製造後の保存や流通工程においても冷凍管理を徹底し、劣化を防ぎ鮮度を長期間保つ。

 焙煎直後の豆を急速冷凍する特許製法と冷凍・冷蔵管理で鮮度を保つシステムは、1990年に同社が「きくのIFCコーヒー」として開発。さらに進化を遂げ、冷凍管理のみの「Frozen AromaCoffee」が昨年誕生した。

 味は、ほどよい苦みとコクのバランスがとれた味わいの『竹炭焙煎マンデリンブレンド』と、フルーティーですっきりした『竹炭焙煎エチオピアモカ』の2種。個包装を開封した時が煎りたて・挽きたての状態で、自宅で専門店のコーヒーが手軽に味わえる。おいしく、身体が喜ぶコーヒーだ。

 ●「きくのIFCコーヒー Frozen Aroma Coffee」

 徹底した温度管理で冷凍のまま、自宅に届く「冷凍流通珈琲」。お湯を注いだときに「煎りたて、出来たてのおいしさが自宅でよみがえる」のが大きな特徴。1杯分個包装×30杯分、3,000円(税・送料込。沖縄は別途990 円)。販売は通販のみ。

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