木村屋總本店、構造改革が結実 11月期、ホールセール事業が増収増益に

小麦加工 ニュース 2018.12.19 11810号 02面

 木村屋總本店のホールセール(WS)事業の18年11月期(17年12月~18年11月)の業績は増収増益で着地した。13年4月に経営共創基盤から同社に派遣され、同年10月代表取締役副社長に就任した福永暢彦氏が中心となって進めた、WS事業の「構造改革」が実を結んできている。福永氏は就任以降、「ジャンボむしケーキ」「あんぱん」など同社が得意とする商品を徹底的に強化。さらに、関東圏を中心とする中堅規模の製パンメーカーという同社のポジションを強みととらえ、大手にも小規模製パンメーカーに

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