食料品製造業の17年度研究費21.5%増 総務省統計局調べ

総合 統計・分析 2018.12.21 11811号 01面

 総務省統計局が発表した「平成30年科学技術研究調査」の結果によると、2017年度の食料品製造業の研究費が前年度比21.5%増の2753億円となったことが分かった。全産業中7番目に高い伸び率を示している。  食料品製造業の売上高に対する研究費の比率は1.10%と前年度に比べて0.08ポイント増加。研究費のうち、自然科学に使用した割合を性格別に見ると、基礎研究が10.8%、応用研究が26.1%、開発研究が63.0%となり、開発研究費が多くを占める。

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