テーブルマークHD、6月中間は原料高響き減益に

冷凍・チルド 決算 2018.08.06 11742号 02面

 日本たばこ産業(JT)グループで加工食品事業を担うテーブルマークホールディングス(HD)の6月中間期連結業績(IFRS)は、柱の冷食・常温分野が前年比0.4%減収、調味料分野が2.8%増収、ベーカリー分野が6.5%減収となり、総売上高は0.5%減の770億円だった。調整後営業利益は玄米やタコなど原材料価格の高騰が大きく響き、34.1%減の14億円。足元では主力商品が好調に推移しており、通期業績予想の売上高1650億円、調整後営業益55億円は据え置いた。

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