カンピロバクターとギラン・バレー症候群 問われる社会的責任(上)患者、家族に重い負担

総合 連載 2018.06.15 11715号 01面
16年ぶりに花見を楽しむたむらあやこさん

16年ぶりに花見を楽しむたむらあやこさん

 食品安全委員会が5月8日に公表した食中毒菌であるカンピロバクターについてのファクトシートは、鶏肉の生食、加熱不足、二次汚染の危険性を指摘したが、農場から販売・消費までサプライチェーンの適切な管理方法の提言までには踏み込めなかった。カンピロバクター食中毒は死亡に至るケースはまずないが、手足がまひし、後遺症も残るギラン・バレー症候群(GBS)につながる可能性がある。GBSは俳優の大原麗子氏や安岡力也氏も発症するなど決して遠い病気ではない。行政や業界の社会的責任について言及する前

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