海外日本食 成功の分水嶺

海外日本食 成功の分水嶺(66)居酒屋いもや<下> 困難乗り越えて店守る

外食 2018.12.12 11807号 03面
居酒屋「いもや」本店の店内。壁面にはマッチの空き箱が一面に敷き詰められている=タイ・バンコクで小堀晋一が11月29日写す

居酒屋「いもや」本店の店内。壁面にはマッチの空き箱が一面に敷き詰められている=タイ・バンコクで小堀晋一が11月29日写す

 南国の地バンコクで居酒屋「いもや」の運営を始めた青森出身の木立奈々さん。食材調達のめどが立ったからといって、直ちに順風満帆とはいかなかった。立ちはだかった言葉の壁、文化の壁。覚えたてのタイ語でいくら教えても、店が混んでくると決まって飛び出したのは日本語だった。  みりんと酒の分量は1対1だと教えても、タイ人料理人はいつも決まってみりんを多くする。聞けば、「みりんの方が甘くておいしいから」。怒る気持ちも起こらなかった。ある時は、客に出すホウレンソウのおひたしにうまみ調味料を振

会員登録する

ベネフィットと機能をみる

続きを読む

会員の方はこちら

  • 海外日本食 成功の分水嶺

    海外日本食 成功の分水嶺

    外食

     南国の地バンコクで居酒屋「いもや」の運営を始めた青森出身の木立奈々さん。食材調達のめどが立ったからといって、直ちに順風満帆とはいかなかった。立ちはだかった言葉の壁、文化の壁。覚えたてのタイ語でいくら教えても、店が混んで […]

    詳細 >