カンボジア、国際鉄道復活へ 小売や飲食が出店計画

総合 ニュース 2019.01.11 11818号 03面
国際鉄道が接続する国境の街ポイペト。大型小売店の出店も計画されている=18年12月、タイ国境ポイペトで。小堀が写す

国際鉄道が接続する国境の街ポイペト。大型小売店の出店も計画されている=18年12月、タイ国境ポイペトで。小堀が写す

 ●プノンペンからバンコクまで  内戦終結のパリ和平協定から再来年で30年を迎えるカンボジアで、隣国タイのバンコクとを結ぶ国際鉄道復活の準備が進められている。それに合わせて開発が進む沿線では、大型小売店やハンバーガーチェーン、コーヒーチェーンなどが出店を計画。地元経済界は経済成長の起爆剤になるとして歓迎ムードだ。鉄道の運行停止から約70年。内戦によって荒廃し尽くしたカンボジアで今、新たな消費のブームが起ころうとしている。  19

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