タイで高まる食の安全 所得増から健康に関心

総合 ニュース 2019.02.25 11840号 14面
ソーセージから基準を超える亜硝酸塩などが検出されたと発表するタイ消費者財団。同財団は国民の健康に関わる活動を続けている=2016年5月撮影。提供写真

ソーセージから基準を超える亜硝酸塩などが検出されたと発表するタイ消費者財団。同財団は国民の健康に関わる活動を続けている=2016年5月撮影。提供写真

 国民の所得が増えているタイで、このところ食の安全に対する意識が高まっている。企業が食品に含まれる保存料や抗菌剤を可能な限り少なくしていく意向を表明したり、消費者自らも不使用のものを求めるといった具合。経済的に豊かになっていく中で健康に関心が向く構図だ。  タイの食品メーカーにとって、その事件は決して忘れることのできないものとして受け止められている。ちょうど3年前、2016年3月のことだ。タイで代表的な大衆食材である発酵米麺のカノムチンから基準を超える保存料が大量に検出された

会員登録する

ベネフィットと機能をみる

続きを読む

会員の方はこちら