ビール類18年課税移出数量、新ジャンル5年ぶりプラス 本麒麟、PB寄与

酒類 統計・分析 2019.01.25 11824号 01面

 ビールメーカー大手(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ、オリオン)がまとめた18年ビール類の年間課税移出数量(5社計)は、新ジャンルが前年比3.7%増(17年は1.5%減)と5年ぶりに前年超えを果たした。  新商品「本麒麟」のヒットのほか、大手メーカーがつくる小売PBの数量上乗せが寄与した。新ジャンルの年間数量に含まれるPBの比率は4.7%。PB分を除くと新ジャンルの年間数量は前年実績を下回ったとみられる。  成熟化した市場

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