醤油輸出が過去最高 日欧EPA追い風に

 日本の醤油輸出が過去最高を更新した。18年は前年比5.9%増の3万5546kl、金額は8%増の約77億円となった。海外での和食ブームや日本食レストランの広がりにより需要が拡大したもよう。国内出荷量の減少が続く中、今回発効した日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)を追い風に、今後も輸出拡大が続きそうだ。
 業界団体の全国醤油工業協同組合連合会が13日発表した統計によると、18年の醤油の出荷量は1.5%減の75万7237klだった。減少幅は17年

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