真誠、今期増収増益見込む 飛躍の足掛かりに

農産加工 決算 2019.03.15 11849号 04面

 真誠の18年12月期グループ連結決算は、売上げ面では、金ごまや練りごま関連製品が全般的に順調に推移し、きな粉も2割増と好調だったが、業務用やOEM製品の販売価格下落があり、売上高は前年比0.6%減の80億4900万円。利益面では、引き続くコスト削減効果はあったものの、原材料や配送費のさらなるコストアップがあり、さらに期末の株安・円高進行から保有有価証券や外貨の評価損を計上したことで、経常利益は22.5%減の1億6900万円、当期純利益は49.7%減の7600万円となった。

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