9月商業動態、食品で3ヵ月ぶりプラス

小売 統計・分析 2018.11.07 11792号 12面

 経済産業省が発表した商業動態統計月報(速報)によると、18年9月の百貨店とスーパーを合わせた大型小売店の売上高は1兆5135億円、全店ベースで前年同月比1.1%増、既存店ベースで0.4%増と3ヵ月ぶりに前年を上回った。  このうち飲食料品の売上高は9235億円、全店で3.8%増、既存店でも2.8%増だった。百貨店は前年割れだったが、食品が好調だったスーパーがカバーした。コンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DgS)の売上高も全店ベースでプラ

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