結城義晴著『コロナは時間を早める「キャズム」の淵の知識商人へ』商人舎刊

総合 新刊紹介 2021.05.07 12224号 07面

 「それぞれの国家の政府や行政、産業や企業といった人間組織でいえば、これまで抱えていた矛盾がCOVID-19パンデミックによって、あっという間に表に出てくる。これまで蓄えていたイノベーションのエネルギーは、これもスピーディーに現象化され、事象を変えていく。(中略)「コロナ禍で社会のデジタル化が進展し、2年分の変化が2カ月で起きた」(序章より一部抜粋)
 コロナは時間を早める、この100年に一度の痛撃は、逆転させてトランスフォーメーションに変えることがで

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介