日本ケロッグ、朝のタンパク質摂取で日テレ・ベレーザを支援

菓子 ニュース 2019.05.22 11879号 07面
岩清水梓選手(右)、山下杏也加選手をはじめ、ベレーザ選手の朝のタンパク質摂取をサポート

岩清水梓選手(右)、山下杏也加選手をはじめ、ベレーザ選手の朝のタンパク質摂取をサポート

日本ケロッグは、不足傾向にある女性の朝のタンパク質(プロテイン)摂取の啓発を目的に、女子サッカーチーム日テレ・ベレーザがスタートする「日テレ・ベレーザ フードパートナー」に参画する。選手と仕事を両立させる忙しい女性アスリートの朝のタンパク質摂取について、「大豆プロテイン グラノラ」をベレーザ選手に提供するなどしてサポートする。

同社は、女性の朝のタンパク質不足は、アスリートであるベレーザ選手にも当てはまることに着目し、パートナー企業として取組みに参画。1食(1食分60g+低脂肪乳200g)で20gのタンパク質が手軽に取れる「大豆プロテイン グラノラ」の選手への提供を通じ、選手と仕事の両立で多忙な毎日を送る選手の朝のタンパク質摂取をサポート。また、忙しい選手でも手軽に実践できる食べ方についても提案する。

ベレーザ選手の栄養サポートを行う、駒沢女子大学健康栄養学科アスリート栄養サポートプロジェクトチームをアドバイザーとして迎え、同学学生とベレーザ選手のためのグラノラを使用した時短プロテインメニュー「ベレグラ」を共同開発した。

18年にプレナスなでしこリーグで優勝した強豪チームの日テレ・ベレーザに所属する選手たちの多くは、クラブを離れた多くの時間を仕事や学業を掛け持ちしながら過ごす忙しい日々を送っている。クラブでは、食のコンディションニングが保証されている選手たちも、忙しい日常生活では、不規則な食生活に陥りがちで、特に仕事の準備に忙しい朝の時間帯では、アスリートの体づくりに不可欠なタンパク質や食物繊維などの栄養を十分に含んだ食事メニューを個人で管理することは困難となっていた。

こうした背景を受け、日テレ・ベレーザは、パートナー企業の持つさまざまな食のソリューションを活用し、選手の日常生活における食のコンディショニングをサポートする新たな取組み「日テレ・ベレーザ フードパートナー」を発足させた。同チームの岩清水梓選手は「朝は忙しく、なかなか意識してタンパク質を取りにくい。大豆プロテイングラノラやこれを使ったメニューならおいしく手軽に取ることができる」とコメントしている。(青柳英明)

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