新型コロナ:カンロ、「ヒトツブカンロ」のグミなど長野県松本市に寄贈

菓子 ニュース 2020.05.27 12056号 05面

カンロは20日、直営店の「ヒトツブカンロ」で販売している「グミッツェル」=写真=などのグミやキャンデーを長野県松本市に寄贈したと発表した。

直営店「ヒトツブカンロ」は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令を受け、4月8日以降全店舗臨時休業している。急な休業を受けて行き場のなくなってしまった大量の商品在庫を有効に活用したいとの思いから、同社工場所在地の長野県松本市に相談したことが今回の寄贈につながった。

寄贈するグミやキャンデーは松本市役所を通して、市内の児童センターや障がい者支援施設などに配布される予定。同社は「松本市のご協力でフードロスの発生を抑えることができましたことを大変感謝している。昨今の大変な局面において、ヒトツブカンロの商品が、微力ながら皆さまを笑顔にすることができればと願っている」とコメントしている。

寄贈商品は「グミッツェル」約800個、「グリーティンググミッツェル/リングのグミッツェル缶」約800個、「小さな缶キャンディ」約1100個。(青柳英明)

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