山星屋、中計1年延長 社会変化見極め、成長戦略を再構築
小西規雄社長
山星屋の小西規雄社長は、21年3月期決算が単体、連結とも増収減益となったことを15日発表の文書で明らかにした。また、日本経済の見通しについて「コロナ禍の影響はワクチン接種の効果が行きわたるまで継続し、厳しい経営環境は続く」とした上で、人口減少や少子高齢化による需要の減少、物流コストの上昇などの従来の経営課題に加え、「急速に進むDX(デジタルトランスフォーメーション)や、SDGsなど社会課題への取組みが重要になる」と指摘。こうした不透明な先行きやアフターコロナの社会環境の変化