芥川製菓、前期減収も増益達成 バレンタイン受注が順調

菓子 決算 2021.12.13 12336号 02面
「プチペタル」シリーズ

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 芥川製菓の2021年6月期決算は減収増益で着地した。長引くコロナ禍の影響を受けて観光土産市場でのチョコレート販売は苦戦したが、バレンタイン、ホワイトデー向け商材の販売が、日曜日というバレンタインには難しい曜日だったが、予想以上に底堅い動きを示した。取引先とのリモート会議方式が浸透してきたことで、交通費、交際費などを中心に経費節減に努めことも寄与し増益を達成した。同社では、今後のコロナ禍状況はまだまだ予断を許さないが、これからも芥川製菓ならではの品質、おいしさ、楽しさを追求し

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