新トップ登場:正栄食品工業・本多秀光社長 食文化創造し社会に貢献
2024.04.17●新しい視点で変革 1月、正栄食品工業の社長に本多秀光氏が就任した。同社は今年創業120周年を迎える。本多社長は「節目の年に社長に就任したことは光栄で、やりがいを感じるとともに責任の重さを痛感する」と話す。「食品専門商社としての正栄のDNAを維持し…続きを読む
少子高齢化、都市部への人口集中、選べる業種の多様化などに伴い、九州でも食品業界の人材不足は非常に深刻化している。例えば食品製造業や飲食業などでも、需要に応えられる人員体制を整えるのに苦労する企業も多い。これは、企業としても大きなチャンスロスだ。さらに…続きを読む
4月1日から国の健康増進施策「健康日本21(第三次)」が始動する。2035年度までの12年間を対象期間とし、「健康寿命の延伸と健康格差の減少」を実行する51項目の目標値を設定。誰一人取り残さず、すべての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実…続きを読む
●企業風土を改革 会社更生手続きからの再出発を目指す鶏卵最大手のイセ食品は2月1日、社名を「たまご&カンパニー」に変え、社内体制やコーポレートロゴを刷新した。鶏の育成から採卵、出荷、パッキング、配送に至る全工程を一貫して行うT&Cインテグレーション…続きを読む
永谷園は今3月期、創業70周年を迎えた。親会社の永谷園ホールディングス(HD)は過去最高の業績で推移している。お茶漬けなどの国内食料品のほか、中食の「ビアードパパ」、海外のフリーズドライ(FD)、米国の製麺事業がけん引して収益記録を更新。新価値でのカ…続きを読む
創業以来、パンやお菓子においしさをプラスするフィリング、手軽に楽しめるジャムやクリームを提供し、豊かな食文化の発展に貢献してきたソントン。同社の看板商品ともいえる紙カップ入りのジャム・クリーム「ファミリーカップ」は、朝食シーンをにぎやかに演出し、多くの…続きを読む
新潟市を拠点に「福ふくもち」ブランドやデザートなどの製造を手掛けるマルシン食品は1月16日、新保尚志専務取締役が社長に就任した。元日に発生した能登半島地震では、被災地に立地する同社も本社を中心に物理的な被害が生じた。波乱の中トップに立った新保社長は「…続きを読む
【東北】ヨークベニマル(YB)いわき平店が22日開店した。YBにとって記念碑的店舗である。1971年3月、イトーヨーカ堂(IY)とYBの前身紅丸商事は、福島県いわき市平出店に当たり、折半出資でヨークベニマルを設立している。YBは平店の食品部門450坪…続きを読む
三井農林は2023年11月17日付で、親会社の三井物産を引受先とした第三者割当増資によって150億円の資本増強を実施した。同社は食に関する環境変化を事業成長の機会ととらえ、今回の調達資金によって国内事業の強化や新規領域参入、中国をはじめとするアジア市…続きを読む
1月1日午後4時10分に能登半島を震源とした「令和6年能登半島地震」が発生した。マグニチュード7.6、最大震度7と非常に強い地震であり、死者241人、被害家屋7万6000戸余りと人的・家屋被害ともに甚大となった。このほど、内閣府本府参与および農林水産…続きを読む
「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイト募集サービス「タイミー」の利用が全国で広がっている。サービスの提供開始から5年間で導入事業者数は9万8000社、ワーカー数は700万人(24年2月時点)を超えた。募集から採用に至るまでの…続きを読む