スウェーデンの食料安保戦略 サステナブルな成長へ 安全性強みに輸出拡大
2024.04.24スカンディナビア半島の東側に位置し、世界最高水準の社会福祉制度を持つスウェーデンは、サステナビリティを基軸とした食料安全保障を国家戦略として進めている。雇用の創出と生産の持続可能性を高め、国際的競争力を上げることを第一義に、フードサプライチェーン(F…続きを読む
1994年に発売され、今年30周年を迎える「明治 エッセル スーパーカップ」。幅広い世代に愛されてきた同シリーズより、“大人”を意識した商品「明治 エッセル スーパーカップ 大人ラベル <とことんショコラ><とことん苺>」が2022年11月に期間限定で…続きを読む
コロナ禍を機に注目されたオートミールは、もっと日本人が日常に取り入れやすい食材とするために、21年頃から米化を提案する動きがあった。しかし、当時のオートミールを使った米化では、水分の多いお粥のような食感から、ごはんらしい食感や味わいを再現するのが難しか…続きを読む
●創業家以外で初 宮城県白石市のはたけなか製麺は1月、大友基史氏を6代目社長とする人事を発表した。創業家以外の社長が誕生するのは初めて。5代目社長を務めてきた佐藤秀則氏は会長に就いた。関東圏での事業拡大を掲げる次期方針を踏まえ、営業スタイルを刷新す…続きを読む
少子高齢化、都市部への人口集中、選べる業種の多様化などに伴い、九州でも食品業界の人材不足は非常に深刻化している。例えば食品製造業や飲食業などでも、需要に応えられる人員体制を整えるのに苦労する企業も多い。これは、企業としても大きなチャンスロスだ。さらに…続きを読む
4月1日から国の健康増進施策「健康日本21(第三次)」が始動する。2035年度までの12年間を対象期間とし、「健康寿命の延伸と健康格差の減少」を実行する51項目の目標値を設定。誰一人取り残さず、すべての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実…続きを読む
●企業風土を改革 会社更生手続きからの再出発を目指す鶏卵最大手のイセ食品は2月1日、社名を「たまご&カンパニー」に変え、社内体制やコーポレートロゴを刷新した。鶏の育成から採卵、出荷、パッキング、配送に至る全工程を一貫して行うT&Cインテグレーション…続きを読む
永谷園は今3月期、創業70周年を迎えた。親会社の永谷園ホールディングス(HD)は過去最高の業績で推移している。お茶漬けなどの国内食料品のほか、中食の「ビアードパパ」、海外のフリーズドライ(FD)、米国の製麺事業がけん引して収益記録を更新。新価値でのカ…続きを読む
創業以来、パンやお菓子においしさをプラスするフィリング、手軽に楽しめるジャムやクリームを提供し、豊かな食文化の発展に貢献してきたソントン。同社の看板商品ともいえる紙カップ入りのジャム・クリーム「ファミリーカップ」は、朝食シーンをにぎやかに演出し、多くの…続きを読む
新潟市を拠点に「福ふくもち」ブランドやデザートなどの製造を手掛けるマルシン食品は1月16日、新保尚志専務取締役が社長に就任した。元日に発生した能登半島地震では、被災地に立地する同社も本社を中心に物理的な被害が生じた。波乱の中トップに立った新保社長は「…続きを読む
【東北】ヨークベニマル(YB)いわき平店が22日開店した。YBにとって記念碑的店舗である。1971年3月、イトーヨーカ堂(IY)とYBの前身紅丸商事は、福島県いわき市平出店に当たり、折半出資でヨークベニマルを設立している。YBは平店の食品部門450坪…続きを読む