野菜・果実飲料特集:長野地区動向=原料確保に奔走 観光回復は追い風
2024.03.29リンゴやトマト、桃、ブドウなど多彩な農産物と豊富な水資源に恵まれた長野県。高い訴求力を持つ「信州」ブランドの下、野菜・果実飲料は県の食品産業を黎明期からリードしてきた。業容拡大に伴って輸入原料の依存度が高まった現在も、県内メーカーは地域密着の強みを生…続きを読む
カルビーの24年3月期第3四半期(23年4~12月)までの国内シリアル事業は、売上高が194億8300万円で前年比4.3%増となった。23年10月以降の増量キャンペーンなどの販促活動や企画商品の「フルグラ ブラックサンダー味」などの投入が奏功した。 …続きを読む
●製品・販促ブラッシュアップ 日本ケロッグの24年シリアル事業戦略は、消費者動向・ニーズを意識した商品ブラッシュアップとプロモーションを展開する。ロイヤルユーザーから継続的に支持してもらえる施策に加え、一つひとつの商品・施策における訴求メッセージを…続きを読む
2023年のシリアル市場は、22年に続き軟調で推移したもよう。コーンフレークは好調に推移し、グラノーラも価格改定の影響で金額ベースでは健闘したが、数量ベースでは苦戦した。好調だった、オートミールも「踊り場」に入ったことで、市場全体のプラス成長を果たす…続きを読む
スジャータめいらくグループはこのほど、好評の「スジャータ ざくろ100% 1L」の飲みきりサイズ「スジャータ ざくろ100% 330ml」を発売した。 「スジャータ ざくろ100%」は、古くから「女性の果実」といわれ珍重されてきた「ざくろ」を原料に…続きを読む
フルッタフルッタが昨年6月にファミリーマートで関東限定発売した、香港発祥のマンゴードリンク「楊枝甘露(ヨンジーガムロ)」(235g)と「台湾フルーツティー」(同)は想定以上の販売実績を達成し、同年8月にはエリアを拡大するなどアジアンドリンク提案を進め…続きを読む
ハウスウェルネスフーズの「C1000」はコロナ以降の人流回復で好調に推移したことで前年を上回った。特に「ビタミンレモン」と「ビタミンオレンジ」が伸長し、中でも「ビタミンオレンジ」の売上げは倍増した。「PERFECT VITAMIN 1日分のビタミンゼ…続きを読む
ポッカサッポロフード&ビバレッジは「キレートレモン」ブランドに、今期も引き続き注力する。今春夏期は「キレートレモンWレモン」「同無糖レモンスパークリング」をリニューアル。また「同MUKUMI」や「同クエン酸2700ゼリー」などの機能性表示食品が好調で…続きを読む
アサヒ飲料はロングセラーブランドの品質訴求を推進している。70年以上続く「バヤリース」はこだわり原料のまるしぼり、「Welch's」は濃厚なおいしさのイメージ資産を活用する。売上げは1房分の果汁を使った「Welch's 1房分のぶどう」などが安定成長…続きを読む
「トロピカーナ」ブランドを展開するキリンビバレッジは、「エッセンシャルズ」シリーズを中心とした機能性低果汁領域を強化する。4月にはトロピカーナブランドのPETボトル商品としては5年ぶりとなる新シリーズをラインアップに加え、カテゴリー全体の底上げを図る…続きを読む
サントリー食品インターナショナルの果汁飲料は、98年発売のロングセラーブランド「なっちゃん」を主力として展開する。「オレンジ」「りんご」「フルーツオレ」の通年3品のほか、季節にあわせて限定品の発売やキャンペーンを行い、子どもから大人まで安心して飲める…続きを読む