食品ニューテクノロジー研究会「官能評価に基づく美味しさデザインと商品開発」8月7日開催

 食品にとっておいしさは、嗜好(しこう)を左右する重要な要素である。ヒトは五感を使っておいしさを評価し好ましさを判断しているが、判断基準となる感覚情報は食品の種類により異なり、また食べるヒトの主観的要因も影響するなど複雑である。  官能評価は、好ましいと判断している感覚情報を客観的に把握するために有効な手段として多用されている。また、感覚情報を基に差別化した味づくりがなされ、消費者に好まれる商品が開発される。  2人の研究者から

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