栗山米菓、技術投資で生産性向上 ロボット化など成果

菓子 ニュース 2017.04.14 11512号 02面
包装工程に導入されたロボット

包装工程に導入されたロボット

栗山敏昭社長

栗山敏昭社長

 栗山米菓は、中長期的な生産年齢人口の減少と足元の人手不足、さらには消費者の安全・安心志向の高まりなど食品企業が抱える課題に、ロボット化など技術投資による生産性向上に取り組み、成果を出し始めている。11日に開催した15年2月稼働の最新工場「ばかうけファクトリー」工場見学会で、栗山敏昭社長が明らかにした。栗山社長は新工場について「メーン工場の新発田工場(新発田市)、中条工場(胎内市)での生産能力が限界に近い。人手不足を踏まえ、省人化を目的としてライン設計にした」とし、「機械化に

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