ジャム市場が活性化 記念日定め興味再喚起
高付加価値や値頃感商品を訴求するなど、業界全体での取組みが奏功した
ジャム市場が活性化している。契機は、日本ジャム工業組合が16年に4月20日を「ジャムの日」に制定したことだ。この取組みをきっかけに、ジャムに対する興味が再度喚起されている。 同組合では今年もジャム発祥の地、長野県小諸市でイベントを開催した。ジャムの歴史に関する講演と「親子でお絵かきジャム体験」、全国のジャムの展示および試食・販売などを実施し盛況だった。また、アヲハタが全国で折り込み広告を実施したほか、メーカー各社も独自にイベントを開催するなど、業界