芥川製菓、17年6月期は減収増益に 品質でトレンド対応

菓子 ニュース 2017.12.11 11631号 02面
芥川仁史社長

芥川仁史社長

 バレンタインなど催事関係のチョコレートの製造販売を行う、芥川製菓の17年6月期決算は減収増益で着地した。7日、東京都内で開催した会見で芥川仁史社長は、前期決算を「実を取った、しっかりとした売上げを作ることができた」と総括した。経営課題としては、「物流コストの上昇」を上げ、対応策として「さらなる合理化と効率的な業務遂行で吸収」とし、18年6月期決算は、増収を見込み、増益を目指すとの考えを示した。芥川昌義専務は、18年バレンタイン商品(写真)について、チョコレート専業メーカーと

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