オリエンタル酵母工業、もち菓子用老化防止剤「もちソフト雅」に注目 生産工程を短縮
団子と桜餅
シニア層の増加やCVSにおける和風スイーツの増加に加え、アイスクリームでの採用増など新規分野開拓により、もちやだんご類の需要は高まっている。一方、生産現場における人手不足は常態化し、生産性向上に資するイノベーションへの期待が高まっている中、オリエンタル酵母工業が17年12月に発売した、画期的なもち菓子用老化防止剤「もちソフト雅」に注目が集まっている。新規酵素の採用で、従来品の生地への添加温度75度Cから90度C以下を100度C以下でも使用可能にし、製造工程簡略化・時間短縮と