ジャム特集:主要メーカー動向=明治屋 今期4%増と好調 「果実実感ジャム」大容量品が絶好調

菓子 特集 2018.05.23 11703号 10面

 明治屋の前期ジャム類売上げは、金額ベースで前年比1%増と堅調に推移した。ブランド別概況は、売上げの7割以上を占める「果実実感ジャム」が大幅増となった。160gの小容量商品が堅調に推移したことに加え、下期以降、340gの大容量商品について積極的な営業施策を展開し配荷が拡大したことが寄与した。国産原料にこだわった「日本のめぐみ」シリーズは、シニア層を中心に、高品質・高付加価値ジャムという価値が受け入れられ、安定して推移。徳用の「ファミリータイプ」も安定して推移した。

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