ユーグレナグループ、新規微細藻類の開発など行う施設を新設 石垣島・八重山殖産敷地内に
先端生産開発棟
ユーグレナ社と同社グループの八重山殖産(石垣島)は11日、八重山殖産敷地内にミドリムシなど微細藻類の先端的生産技術の研究開発を行う「先端生産開発棟」、両社のバックオフィスと実験設備を備えた「総合棟」および生産設備の安定稼働を支える電気を供給する「電気室」の建設が完了し10月1日から本格的な運営を開始すると発表した。投資金額は約13億円。新施設の完成により、ミドリムシを含めた微細藻類のさらなる生産技術開発および革新を進め、素材の安定供給と低コスト化の実現し、需要増加に伴う市場