湖池屋、若年のスナック離れに「スコーン」刷新で挑む

菓子 ニュース 2018.12.05 11804号 01面
リニューアルした「スコーン」を持つ小池孝会長(右)と佐藤章社長

リニューアルした「スコーン」を持つ小池孝会長(右)と佐藤章社長

 湖池屋は、若年層のスナック離れという課題解決に挑戦する。ロングセラーブランド「スコーン」の生地、フレーバー、パッケージを初めて全面刷新し19年2月11日に発売。さらに、同社らしいユニークなコミュニケーション戦略を展開する。11月29日、東京都内で開催した発表会で佐藤章社長は、若年層のスナック離れは不可逆的ではなく、メーカーの努力で解決は可能としながらも「今、取り組まなければならない喫緊の課題」と対応を急ぐ考えを示した。今回の全面刷新により、現状の売上高約30億円を40億円に

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