もりもと、仁木町と地域連携包括協定締結 道銀が販路拡大を支援

菓子 ニュース 2016.07.04 11378号 03面
森協定書を手に本吉勝もりもと社長(左)と佐藤聖一郎仁木町長(中央)。右は森山正徳北海道銀行執行役員

森協定書を手に本吉勝もりもと社長(左)と佐藤聖一郎仁木町長(中央)。右は森山正徳北海道銀行執行役員

 【北海道】和洋菓子製造のもりもとは6月24日、果樹などの農産物で道内有数の産地仁木町と地域連携包括協定を締結した。  同社は2014年7月、食材探しで仁木町を訪ねた際に酸味の強いサクランボ「水門」を発掘。これを原料に使用した「仁木町のさくらんぼタルト」「北の散歩道」といった菓子を開発したことをきっかけに、町民レベルでの連携に発展した。協定締結に当たり北海道銀行が両社の橋渡しとなり、今後は共同開発した新商品の海外輸出や販路拡大を支援する。

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