内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(4)チェスコ 攻めの経営 システムが競争の原資に

チェスコの本村直之社長(左)と太田昭彦取締役管理本部長兼総務部長。60周年記念で発売した特別熟成の「ベームスターブラスカスグランクリュ60週熟成」と一緒に

チェスコの本村直之社長(左)と太田昭彦取締役管理本部長兼総務部長。60周年記念で発売した特別熟成の「ベームスターブラスカスグランクリュ60週熟成」と一緒に

 ナチュラルチーズの輸入・販売を生業とするチェスコは今年3月で創業60周年を迎えた。当初はデンマーク産チーズの輸入からスタートしたが、今ではカマンベールやパルミジャーノ・レッジャーノなど仏・伊産のウエートが高くなり、世界約20ヵ国から多様な製品を扱うようになった。輸入先や商品アイテムが増える一方、販売管理はシステム的に老朽化し将来の拡張性やメンテナンス面でも問題があり、さらなる企業成長にはリプレイスが必至だった。本村直之社長は「システムが競争の原資になるように」と昨年5月に販

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