2018新春の抱負:日本製パン製菓機械工業会・増田文治理事長 「モノづくり」生かす

 顧みますと昨年のわが国経済は、米国をはじめとする世界的な景気回復基調の中、底堅い内外需を背景に、戦後2番目となる景気回復局面を迎えました。成長分野への積極投資や合理化・省力化投資の活発化、五輪関連の建設需要、訪日外国人の増加によるインバウンド需要の持ち直しなどが、企業業績には追い風となりました。  このような中で、雇用情勢の改善による人手不足感が高まってきており、企業経営において大きな課題になりつつあります。  昨年、政府は1

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