豪州ブドウ、対日輸出が増加 新品種導入検討も さらなる需要期待

農産加工 ニュース 2018.01.31 11655号 02面
ジェフ・スコット豪州ブドウ協会代表

ジェフ・スコット豪州ブドウ協会代表

 豪州産ブドウの対日輸出量は2014年の輸入解禁以来、顕著に増加している。日本は豪州産ブドウの最大輸出相手国の一つで、日豪EPA締結による段階的関税削減で、さらなる輸出拡大が期待されている。主要品種「クリムゾン・シードレス」の作柄は18年7万t、28年は70%増の11万9000tと今後10年で70%増の生産を見込む。主要輸出先は中国、インドネシア、香港の順で日本は輸出解禁後わずか3年、3品種限定で4位と健闘している。関税率は17年3月、10.8%に低減され、輸出品種の収穫時期

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