新トップ登場:日本食品添加物協会・木村毅会長 物語性ある訴求方法必要

総合 インタビュー 2018.09.14 11763号 01面

 木村毅氏が日本食品添加物協会会長に就任して4ヵ月が経過する。幼少期から欧米で過ごし、1984年6月ロンドン大キングスカレッジ博士課程を修了し、米国国立衛生研究所(NIH)へ入所した。その後、味の素社へ入社しワシントン事務所で製品の安全性や行政・メディア担当を経験して帰国、研究所でR&Dと品質保証を担当するなど、人生の大半を「食の安全」に費やしてきた。過去の経験から「食品添加物の有用性を理解してもらうには、メディアへの科学的な情報発信と、その添加物がどんな過程で生まれたか物語

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