チリ国、対日輸出75億米ドル見込む 南米のハブの役割担う

総合 ニュース 2018.11.14 11795号 01面
ホルヘ・オライアンチリ国貿易振興局(プロチレ)総局長

ホルヘ・オライアンチリ国貿易振興局(プロチレ)総局長

 ホルヘ・オライアンチリ国貿易振興局(プロチレ)総局長が8日、東京の目黒雅叙園で行われた食品展示商談会に合わせて来日し、両国の貿易の概況を語った。チリ国は2007年9月にEPAが発効している。12月の環太平洋経済連携協定(TPP)の発効で、対日輸出関税が他の締結国と同率になる予定。同総局長は「関税がすべてではない。過去に培った日本との信頼関係やチリ産品の品質、輸出入業者の支援などは一朝一夕に構築できない。長期戦略的に見ても大きな影響はない。今後は6億人の居住者がいるメルコスー

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