マスダック、入間新工場竣工 旧工場の1.5倍規模
旧工場の1.5倍の規模となる入間新工場。自社で大型オーブンを組み立て、テスト稼働して、製品の品質をきちんと確認してから納品できる
竣工披露パーティーで鏡開きを行う増田文治社長（中央（左））、柴山昌彦文科相（同（右））ら関係者と来賓
マスダックは13日、菓子製造機械の設計・製造および部品共有をする所沢旧工場（埼玉県）の1.5倍の規模の入間新工場を立ち上げ（竣工=12月3日）、関係者向けに工場内覧会を実施した。本社に隣接する所沢工場の老朽化と業容の拡大で手狭になり、かねて工場移転を検討していた。旧工場跡地は来春以降、新工場（食品）に生まれ変わる。工場見学後、川越市内のホテルで行われた竣工パーティーには関係者約200人が集まった。増田文治社長は「設計と製造、部品調達が一拠点に集中し風通しが良くなった。AIや
