沢の鶴、コメにこだわり300年 革新重ね未来へ歩み 純米大吟醸「一酒入魂」限定発売

酒類 ニュース 2017.04.07 11508号 14面
「一酒入魂」を手にする西村隆治社長(左)と、「SHUSHU」を持つ西向賞雄取締役製造部部長兼総杜氏代行

「一酒入魂」を手にする西村隆治社長(左)と、「SHUSHU」を持つ西向賞雄取締役製造部部長兼総杜氏代行

 【関西】清酒大手「沢の鶴」が今年で創業300年を迎えた。米屋の副業として酒造りを始め、コメを生かし、コメを吟味し、コメにこだわり、灘本流の酒造りの伝統を守り続けてきた。一方で若者のアルコール離れが進む中、次世代向けの新商品を開発するなど、品質へのこだわりは変わることなく常に革新を重ね、これからも日本酒の未来を切り開くために歩みを進めていく。(藤林敏治)  沢の鶴は1717(享保2)年、浪速十人両替の

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