霧島酒造、17年度本格焼酎販売3.4%減 酒類取引基準施行の影響

酒類 ニュース 2018.07.02 11724号 04面

 【関西】霧島酒造は6月25日、17年度(17年4月~18年3月)の本格焼酎の販売状況を発表した。それによると本格焼酎の売上数量は、52万1908石(前年比3.4%減)となった。  同社は売上げが前年を下回った要因として、昨年6月の「酒類の取引基準」の施行に伴い、同社の商品をはじめ、NBの主要銘柄の店頭価格が一気に上昇し、現在も高止まりの状態が続く一方、低価格商品やPB商品の店頭価格に大きな変動はなく、結果、価格差が広がってきており、売上げに影響してい

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