梅錦山川、「里海の環」発売 土壌改良にカキ殻を活用

酒類 ニュース 2018.09.05 11758号 02面
「梅錦 里海の環」を手にする藤原康展代表取締役

「梅錦 里海の環」を手にする藤原康展代表取締役

 【関西】梅錦山川(愛媛県四国中央市)は7日、岡山県で新しく栽培された酒米・雄町(里海米)で醸した純米吟醸酒「梅錦 里海の環(わ)」を新発売する。酒米を栽培する際、田んぼに土壌改良材として、瀬戸内海で水揚げされ、身を取った後のカキの殻を活用している。カキの殻には水質の浄化作用があり、同社は新商品の発売を通じて瀬戸内海の自然を守る活動に参加するとともに、国内外での販路開拓を目指す。  全国農業協同組合連合会岡山県本部から、JAグループ岡山が瀬戸内海で育て

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら