関西醸友会、総会開催 日本酒の新たな発展へ 壁乗り越える活動を
秦洋二会長
【関西】関西醸友会は19日、京都テルサ(京都市南区)で第7回定時総会と講演会を開催した。定時総会では17年度事業報告、収支決算、18年度事業計画、収支予算案などが原案通り承認された。また講演会では「日本酒のブレイクスルーにむけて」をメーンテーマに各分野の5人の識者による講演が行われた。 秦洋二会長(月桂冠常務取締役)は「海外では日本酒が注目を浴びている。国内でもインバウンド需要などで、日本酒が再認識されている。ただ業界全体を見ると、売上げは減少して