16年版業務用厨房機器に関する実態調査 総売上げは過去最高額 日本厨房工業会調べ

 日本厨房工業会はこのほど「16年版業務用厨房機器に関する実態調査」を発刊した。同報告書によると、16年度の厨房機器関連の総売上げは96年の同調査開始以来、最高額となる約5802億円(前年比3.6%増)となり、6年連続の伸びを示してリーマン・ショック以降、堅調にV字回復して業績を伸ばしている姿が見えてきた。また、同工業会は13年度から生産性向上設備投資促進税制における証明書発行団体でもあり、今後、生産性向上への寄与がさらなる業界発展のキーワードとなっていくものと思われる。

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