UCC上島珈琲、新商品CMを披露 「ブラックに香料いらない」

飲料 キャンペーン 2018.03.19 11677号 06面
左から石谷桂子UCC上島珈琲常務、青木崇高、アキラ100%ら

左から石谷桂子UCC上島珈琲常務、青木崇高、アキラ100%ら

 「飾りすぎない芯の強さを感じた。直球でかっこいい味わい」。26日に発売・TVCMを投下する新形状小型PETボトル入り飲料「UCC BLACK COLD BREW PET500ml」に起用された俳優の青木崇高が同商品を飲んだ感想を、UCC上島珈琲が14日に東京都内で開催されたTVCMの発表記念イベントで語った。

 CMは南アフリカの秘境アトランティス丘に立ち、目の前の大自然に心を奪われながら「UCC BLACK COLD BREW PET500ml」を飲んで一息つくというもので、自分にとって本当に大切なものが何であるかを探し求めているストーリーになっている。

 また、アキラ100%を起用したTVCMに先行して配信しているUCCのWeb限定動画は70万回の再生数となっているという。

 石谷桂子UCC珈琲常務取締役は、「1969年に世界初のUCCミルクコーヒーを缶飲料として発売、その後ブラック無糖ブランドを確立して今ではコーヒー飲料の3分の1がブラックだ。その市場にレギュラーコーヒー100%・香料無添加商品を投入し、1人でも多くのPETコーヒースマイルを創出していく」と大型新商品をPRした。

 COLD BREW(低温・水出し)は、独自製法「UCC冷香(れいこう)仕込み」を採用し、どこまでも澄み切ったクリアな味わいが特徴で20~30代の男性をターゲットに開発。パッケージは波打つボトル形状でコーヒーのシズル感を高め、海外のレトロなコーヒーショップを想起する情緒的な世界観を表現し、ボトルはスタイリッシュ性と機能性を追求した新形状「UCCストリームボトル」を採用している。

 初年度販売目標数は100万ケースを目指す。

 (福島厚子)

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