近赤外線栄養成分測定研究会が最新研究結果 粉砕レベル同一が測定誤差最小に

総合 ニュース 2018.06.08 11712号 05面
研究発表する坂本修氏

研究発表する坂本修氏

池戸重信氏

池戸重信氏

 近赤外線栄養成分測定研究会(会長=数野千恵子実践女子大学教授)は2日、東京都内の実践女子大学渋谷キャンパスで講演会を開催し、近赤外線栄養成分測定装置の課題の一つとなっていた粉砕について「カロリーアンサーによる粉砕度に関する研究」(坂本修ジョイ・ワールド・パシフィック主任研究員)の発表と、「食品表示制度の最新情報と今後の課題」のテーマで池戸重信宮城大学名誉教授・内閣府消費者委員会食品表示部会委員が講演を行い、産学で構成される研究会員は有意義な情報交換を行った。

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