日本鉄道食文化の駅弁 誕生以来愛されて133年(下)戦後の駅弁 東京2020大会へ研さん

惣菜・中食 連載 2018.11.26 11799号 11面
大型旅客キャンペーン、ディスカバージャパンのポスター

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 日本の鉄道とともに歩んできた駅弁は、1885(明治18)年に誕生して133年目を迎える。2013年の「和食」の世界ユネスコ無形文化遺産登録で駅弁も脚光を浴び、日本の駅弁はグローバル化も進み、駅弁会社は海外の駅を拠点とした新たな市場開拓にも取り組み始めた。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)に向けて、弁当の蓋を開ける喜びの瞬間を、世界の「シンカンセン」同様に、小箱のワンダーランド「Ekiben」を世界に発信しようと研さんを積んでいる。「日本鉄道

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