マルトモ、鰹節から抗アレルギー作用を持つ物質を確認 日本農芸化学会大会で発表

水産加工 ニュース 2019.03.29 11855号 13面
鰹節画像(イメージ)

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 【中国】マルトモは、愛媛大学農学部の菅原卓也教授と共同で、鰹節の生理活性に関する研究を進めているが、このほど、鰹節から抗アレルギー作用を持つ物質を確認。24日から27日にかけて開催された「日本農芸化学会大会(2019年度)」で研究内容を発表した。和食が健康食として注目を浴びる中、鰹節の新たな機能が解明されたことで同社ではさらなる営業強化を図っていく。
 今回の研究内容は、アレルギーモデルマウスに鰹節難消化性成分(レジスタントプロテイン)の熱水抽出物を

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